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不利な点もきちんと説明

刑事事件では、ご本人やご家族にとって、いつ自由な身になれるのか、
執行猶予を付けてもらえるのかなどについて、とてもご心配なことと思います。


弁護士を頼むのだから警察官や検察官、さらには裁判所が有利な方向にすすむはずだ、
有利な判断をしてくれるはずだと思われると思います。

しかし、検察官の処理がどのような方向に行くのか、判決はどのようになるのかなど、全てが有利な結論に
至ることは、ほとんどありません。


傷害の場合を例にとると、暴行の態様はどのような内容なのか、どの部位に対するものか、
凶器は使用されたのか、暴行の回数は何回くらいでその強度はどの程度か、動機はどのようなものなのか、
計画的なのか、挑発されたのか、被害者に落ち度はないのか、
共犯者がいた場合にその中でどのような立場にあったのか、犯行の結果はどのようなものなのか、
傷害の場合、どの部分に傷害を負わせられたのか、
特に一歩間違えれば死に至らせるような部位に対するものか、
また、未婚の女性に対してその顔面に傷害を負わせた場合、結婚等に重大な影響を与えるものなのか、
被害者やその家族はどのような処罰感情をもっているのかなど、
それぞれについて有利、不利をしっかり説明できることが望ましいと思います。


有利になる点ばかりではなく、不利となる点や、どれくらい時間がかかるか
どれくらい費用がかかるかなど詳細に説明してくれることが重要です。

きちんと説明した上で、状況に応じた最適な解決方法を提案するべきなのです

 

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